派遣社員として働く上での最大のデメリットとなるのは、収入が不安定なことです。派遣社員は時給制なので、休めばその分直接給与に響いてきます。
また、一般派遣の場合は、登録しているだけではもちろん給与が出ないため収入もありません。契約していても休日が多ければその分だけ給与は減っていきます。さらに多くの場合、交通費は支給されないのが現状ですが、給料の額が変わってくるので、契約の際にしっかり確認しておきましょう。
そして、派遣社員の場合、確定申告をしなければならない場合が出てきます。その年の12月に派遣社員として働いていない場合は、契約した派遣会社から源泉徴収所をもらって、自分で確定申告をしなければなりません。12月に勤務していれば、そのときに契約している派遣会社が年末調整をしてくれます。
また、正社員との大きな差は賞与がないことです。まとまった収入がないため、年収も正社員より少ないです。派遣社員は自分のスタイルで働ける分、給与面ではかなり不安定だと思います。
派遣で働くスタイルとして、個人的にオススメしたいのは「紹介予定派遣」だと思います。会社を良く見極めたうえで、正社員として採用される道が開けているので、紹介予定派遣制度を利用することをオススメします。