1、受講後に取れる資格のチェック
通信講座の場合は、通学講座と同様にどの資格が終了後に取れるのかが一番大切なポイントとなってきます。資格によっては、通信講座のみ対象なものもあります。
また、試験場所は自宅もしくは各団体ごとに指定された最寄の会場で受けることになります。受講期間内なら何度でも試験を受けられるものもあるので、受ける試験が決まったら確認しておきましょう。
2、テキストの内容チェック
試験に合格する上で大切なことは、自分にあったテキストを選ぶことです。まず講座を選ぶ前に、どんなテキストを使うのか、しっかりと確認しておきましょう。ホームページ上でテキストの見本を閲覧できるサービスを行っている団体などもあります。
3、副教材の内容チェック
医療事務の資格勉強には無くてはならない、カルテやレセプト作成の教材がしっかりととついているかどうかも重要なポイントになります。その他、便利な医療用語集や診療点数早見表などを副教材としてつけている団体もあります。
4、通信講座の主なスタイル
どのシステムが自分に一番あっているのか、また使いやすいのかを考えましょう。
通信講座の主なスタイルは
5、受講期間の延長とフォロー体勢
平均でおよそ4ヶ月ほどが受講期間となる通信講座ですが、自宅で学習するため期間内で終わらない受講生も出てきます。そういった場合に期間を延長できるかどうかを調べておく必要があります。延長期間は講座によって異なり、無料で何回も質問できたり、添削をしてもらえる講座もあります。
また、テキストを読んでも理解できないことについてはフォローシステムがあり、手紙やメールなどで質問を受け付けてくれたりします。
6、クーリングオフなどが出来る信頼できる団体か
通信講座では基本的にクーリングオフ制度が適用されています。もし自分が想像していた教材と違った場合は返品も可能です。ただし、対象外の講座もあるので申し込み時にきちんと確認を取っておきましょう。
また、気をつけたいのが、在宅ビジネスの紹介業者です!仕事を得られるからという点に引かれて注文したところ、何の紹介もしてもらえないというパターンもよくあります。下手に教材を購入すると、テキストのほかパソコンなどが含まれているケースもあったり、費用も数十万円と高額です!通常の通信講座で、仕事を紹介する代わりに教材の購入を要求するといったものは無いので注意しましょう。