細切れ時間の活用はいろいろとありますが、ここでは、通勤通学時間について紹介します。 細切れ時間の中でも、なぜ通勤・通学を選んだのかというと、すぐにでも実践できて、 効果も高いからです。
たとえば、ビジネスマンや学生にとって、通勤・通学の往復にに2時間なんてのも珍しくないですよね。 中には、片道でもそれくらいかかる人もいます。時間がないあなたにとって、この貴重な時間をムダにすごすのはもったいないです。
通勤・通学時間は貴重な勉強時間なんです!
この時間を、「動く勉強部屋」「動く書斎」として利用するのです。 そのためには・・・ やはり早起きが必要になります。ラッシュ時に電車に乗ったのではとてもじゃないですが、 医療事務の本や教材は開けません。 もし、そうなってしまった場合は、CD(テープ)教材やICレコーダーなどを利用するか、もしくは 頭の中で早朝や前日に勉強したことを復習するのがいいでしょう。
それでもやはり、数十分早く家を出て座席を確保するのがいいと思います。それだけ早く学校や会社に着くのでまた勉強ができます。 電車のなかではうるさくて勉強できないという人がいますが、案外集中できたりします。 どうしても駄目だという人でも、ボーっと過ごすのだけは避けるべきです。 この時間で、かなりの差をつけられるのは目に見えていますよ。
また、電車の中でできる医療事務の勉強法としては、出来るだけ頭に負担を掛けないような、復習を中心にするのが良いと思います。 電車は揺れるし、なかなか新しい学習をするには難しいです。 そのために、医療事務の過去問も含めて復習用の教材は常に持ち歩くといいでしょう。 分厚いのならコピーしたり、思い切って分冊したりするのも手です。
細切れ時間の中でも、通勤・通学時間は結構無駄に過ごしている人が多いのに、 実際にやってみると意外に集中できたりするので、非常に効果的です。医療事務の教材を持っていなかったり、見られる状況でない場合は、前日にやったことを 頭の中で思い出してみましょう。自分でどこを覚えているか、どこを見直した方がいいのかなどが頭に残りますよ。